2022年8月17日クーデターによる軍政支配が続くギニアの首都コナクリで抗議行動が発生し、抗議参加者と軍が散発的に衝突しました。衝突中10代の少年2名が当局の銃撃を受け死亡しています。
ギニアでは2021年9月のクーデターにより軍が実権を掌握しています。本年5月以降軍はギニア国内でのデモや大規模集会を禁止していますが、護憲国民戦線(FNDC)はたびたび反軍政デモを呼び掛けています。首都コナクリの他、地方都市部でもデモが続発しており、軍や警察との衝突も散発的に発生しています。
首都コナクリでは直近7月28日、29日にも大規模なデモが行われており、この時には5名が死亡しています。