ギニアビサウにおけるクーデターの動き

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2025年11月26日ギニアビサウの首都ビサウで軍将校らが政権を掌握し、大統領が逮捕される事案が発生しました。現地では国境封鎖が行われ、夜間外出禁止令が出されています。現地滞在中の方は現地最新情報に注意し、安全確保を優先するよう強くおススメします

 

今回の事態は、11月23日に行われた大統領選挙の結果発表を翌日に控えたタイミングで発生しました。現職のウマロ・シソコ・エンバロ大統領と対抗候補フェルナンド・ディアスが共に勝利を主張しており、選挙結果を巡る緊張が高まっていました。首都ビサウでは26日早朝に大統領府付近で銃撃戦が起き、軍により主要道路が封鎖されました。
軍は声明を発表し、国の「完全掌握」を宣言するとともに、大統領選挙プロセスの即時停止、陸海空すべての国境封鎖、夜間外出禁止令を命じました。これにより交通や経済活動は大きく制限され、市民生活に深刻な影響が及んでいます。

 

報道では軍が大統領を拘束したとの情報もあり、国際社会からは事実上のクーデターとみなされる可能性が指摘されています。ギニアビサウは過去にも度重なる政変を経験しており、今回も政治的混乱が長期化する懸念があります。

 

現地に滞在している方や渡航を予定している方は、不要不急の外出を避け、最新の治安情報を常に確認してください。SNS上には未確認情報が流れる可能性があるため、信頼できる公的機関の発表を優先して参照することを強く推奨します。
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