在ケニア米国大使館によるテロ注意喚起

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2024年9月13日在ケニア米国大使館は同国内で予告なくテロが起こる可能性を改めて指摘し、滞在中の米国民に注意喚起を行いました。現時点で具体的な脅威情報があるわけではないとのことですが、9月21日に発生した同国内大規模テロや昨年10月7日のイスラエルでのテロ等過去のテロ発生日前後に今一度注意喚起を促しています

 

米国大使館から現時点で具体的にどの施設、建物をさけるべし、という指示は出ていません。ただし、一般論として以下の場所はテロの標的になりうること、またテロが実行される場合には事前の予告がほとんどない、あるいはまったくないため日ごろから各人が意識して不審な動きをする人物や放置されている荷物等がないか周囲を警戒するようにとアドバイスしています。

米国等西側公館等、観光地、スポーツの競技場、コンサートや記念日・祝祭日等のイベント、公共交通機関、観光施設、レストラン、ホテル、ショッピングモール、スーパーマーケット、ナイトクラブ、映画館等人が多く集まる施設、教会・モスク等宗教関係施設、政府関連施設(特に軍、警察、治安関係施設)等

 

【参考コラム】事案分析 2013年ケニア首都ショッピングモール襲撃テロ

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