ケニア首都ナイロビ市中心部(CBD)で、直近強盗やひったくりの増加が報告されています。現地警察は犯罪者取り締まりを強化しており、この数日で300人以上の容疑者が逮捕されています。日本人含め路上犯罪への注意喚起も呼びかけられています
ナイロビ中央警察幹部によれば、逮捕者の中にはナイフや隠し武器を所持していた者も含まれており一部はすでに刑事訴追が進行中です。盗まれた携帯電話の一部も回収されたと報告されています。ナイロビ市長も市内、特にCBD内の電線から違法に電力を引き込むといった犯罪も増えている旨コメントしており、ケニア電力公社や警察と連携して安全対策を強化する方針を示しました。
ナイロビ中心部では今後も治安対策が継続される見込みです。現地日本国大使館も滞在中の日本人に対し、CBDやスラム地区への立ち入りを避けるよう呼びかけており、ケニア国内では安全確保のための意識レベルを一段引き上げることが推奨されます。