2019年8月26日から30日まで、マラウイでは大規模な反政府抗議活動が呼びかけられています。この抗議は本年5月に行われた選挙の結果を不服とするグループによるものです。特に首都リロングウェの空港周辺と国境地帯での抗議活動が計画されているとのこと。
マラウイ政府はこの抗議活動に対し、治安当局による鎮圧も辞さない方針で挑むと警告しており、混乱が予想されます。現地の日本大使館、イギリス大使館はそれぞれ自国民への注意喚起を発表済みです。特に日本大使館では、国境が封鎖された場合海外から輸入されている食料品等の流通が滞ることを想定し、早めに一週間程度の飲食料品を備蓄することを推奨しています。