マリ北部ターキントでの国連部隊に対する攻撃

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2021年6月25日マリ北部ターキントに設けられた軍の仮設拠点に対する爆弾攻撃が発生しました。この攻撃により国連ミッションのメンバー13名(ドイツ人12名、ベルギー人1名)が負傷しています。国連のマリ多面的統合安定化ミッション(MINUSMA)によれば本事案による関係者の負傷を受け、現在退避オペレーションが実施されているとのこと。

 

 

また、同日ターキントからやや西側ボニ付近の検問所に対する襲撃も発生しており、こちらはマリ軍の軍人6名が死亡しています。マリ国内の東側では地元武装勢力による活動が活発化していると評価せざるを得ない状況です。

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