2025年1月13~15日まで、大統領就任式に合わせて全国的なストライキ、抗議活動が呼びかけられています。昨年の大統領選挙で落選したとされるモンドラーネ候補が主導し、選挙不正や長く続く与党支配への抵抗を訴えています。昨年来多数の死者が出ており、今回も衝突等に巻き込まれないよう注意が必要です
2024年12月23日モザンビーク憲法裁判所が10月に実施された大統領選挙の最終結果を発表しました。本結果を不服とする野党支持者らを中心に抗議活動が発生し、一部は暴動・略奪に及んでいます。全土で少なくとも21名が死亡したとされており、現地情勢が不安定化していることに十分ご注意下さい
2024年12月23日モザンビーク首都マプト他複数の都市で、大統領選挙結果に抗議するグループと治安当局が衝突する事案が複数発生しました。路上ではタイヤに火をつけて通行を妨害する等の行為が確認されており、一時的に都市部で混乱が確認されます。
2024年10月下旬から総選挙の結果への抗議活動が断続的に行われています。野党大統領候補が非暴力的にデモを行うよう呼びかけていますが、実際には過去2か月で100人以上が死亡しております。12月23日の選挙結果発表前後に混乱が拡大する可能性もあり、注意が必要です。
2024年10月29日モザンビーク首都マプト市内のスーパーマーケット前でポルトガル人の実業家が武装した5人組に誘拐されました。被害者は自身の車を降りてスーパーに向かう途中で襲撃され、犯人グループの車で連れ去られました。被害者の行方や犯人グループの正体は不明ですが金銭目的と思われます。
2024年10月21日モザンビーク首都マプトで野党関係者を中心に開票作業が進む大統領選挙プロセスへの抗議活動参加者と警官隊が衝突しました。警察は催涙弾や銃弾を発砲し、少なくとも3名が負傷しています。先週には野党幹部2名が射殺されており、当面混乱が継続することも否定しきれません。
現地日本国大使館によれば、2024年5月29日モザンビーク国内で日本人が一時警察に拘束される事案が発生しました。ジンバブエ国境に近いマニカ州南部で警察から身分証提示を求められたもののパスポートを所持していなかったため、入国管理事務所で一時間ほど拘束されています。海外では旅券(の写し)や写真付きIDの携帯が推奨されます。
2024年5月10日モザンビーク北東部カーボデルガード州マコミアでISIS系勢力による大規模な攻撃が発生しました。現時点で犠牲者の数等は不明ですが、モザンビーク大統領によれば過去3年で最大規模の攻撃が行われているとのこと。マコミアに繋がる道路は複数箇所でISIS系勢力によって封鎖されている模様です
2024年4月29日の現地情報によれば、モザンビーク北部カーボデルガード州ナンプラ近郊で正体不明の武装集団が住宅や学校に放火するなど襲撃行為に及びました。死者の報告は確認できませんが、銃撃戦もあったとの住民の声が報じられています。周辺地域では直近英国や日本がリスクレベルを引き上げています。
2022年9月7日頃までにモザンビーク北部ナンプラ州の複数の都市で一般人が襲撃される事案が相次ぎました。これまで少なくとも6名のモザンビーク人が死亡したほか、長く現地に住むイタリア人修道女も負傷しています。
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