2024年6月に入り、ブルキナファソ首都ワガドゥグ市内中心部、大統領宮殿付近で爆発が発生した他、軍によるバリケード設置・検問が確認されています。加えて、首都市内で銃を用いた強盗事案の件数も増加傾向にあるとの報告があり、現地日本国大使館が注意喚起を発しました。
現地日本国大使館によれば、2024年5月29日モザンビーク国内で日本人が一時警察に拘束される事案が発生しました。ジンバブエ国境に近いマニカ州南部で警察から身分証提示を求められたもののパスポートを所持していなかったため、入国管理事務所で一時間ほど拘束されています。海外では旅券(の写し)や写真付きIDの携帯が推奨されます。
2024年5月15日頃、ケニア野生動物保護局によれば保護区からライオン3頭が逃げ出した模様です。20日に首都ナイロビ近郊ランガダで夜間民家敷地内に侵入するライオンの様子が映っており飼い犬が殺されたとの情報もあります。捕獲のための特別チームが捜索に当たっています。
2024年5月19日コンゴ民主共和国首都キンシャサ市内でカメレ副首相宅を20人程度の武装集団が襲撃する事案が発生しました。警備員及び軍が応戦し、同国軍が襲撃犯らを鎮圧しました。また大統領府にも襲撃が行われたとの情報があります。軍はクーデター未遂の試みを防いだと発表しています。
2024年5月17日現地夕方、在ウガンダ日本国大使館の至近距離で発砲事案が発生しました。同国首都カンパラ市内中心部に位置する現地日本国大使館が付近に近づかないよう注意喚起を行っています。現時点で発砲事案の背景は不明です。
2024年5月9日ナイジェリア中央部コギ州のコンフルエンス工科大学を武装集団が襲撃し、学生ら少なくとも9人を誘拐しました。本事案は身代金目的と思わ、現在治安当局が犯人及び誘拐された学生らの行方を捜索中です
2024年5月10日モザンビーク北東部カーボデルガード州マコミアでISIS系勢力による大規模な攻撃が発生しました。現時点で犠牲者の数等は不明ですが、モザンビーク大統領によれば過去3年で最大規模の攻撃が行われているとのこと。マコミアに繋がる道路は複数箇所でISIS系勢力によって封鎖されている模様です
2024年5月5日ブルンジ首都ブジュンブラ市内北東部で2つのバーにほぼ同時に手りゅう弾のようなものが投げ込まれました。一軒では爆発によって2名が負傷し、もう一軒は不発でした。二つのバーはほぼ隣接しており、何らかの理由で明確な標的となったものと考えられます。
2024年4月29日の現地情報によれば、モザンビーク北部カーボデルガード州ナンプラ近郊で正体不明の武装集団が住宅や学校に放火するなど襲撃行為に及びました。死者の報告は確認できませんが、銃撃戦もあったとの住民の声が報じられています。周辺地域では直近英国や日本がリスクレベルを引き上げています。
2024年4月24~25日にかけ、ケニア全土で大雨が降り各地で洪水が発生しました。3月中旬以降断続的に降雨による洪水が発生しており、これまでに32人の死亡が確認されています。25日以降首都ナイロビ近郊でも更なる豪雨が予想されており警戒が必要です