2025年8月1日マリ中部セグー州ドゥガブグに位置する砂糖工場に対し、武装勢力が襲撃を実行しました。工場設備が放火された他、働いていた中国人6名が拉致され、どこかへ連れ去られました。実行主体はイスラム系過激派組織JNIMとみられています。
2025年7月31日ナイジェリア南東部、アクワ・イボム州エケット地区のホテルにて、州警察が武装した犯罪グループの一斉摘発が実施されました。容疑者2名を逮捕し、拳銃や実弾、違法薬物等を押収しました。グループの幹部とみられる2名は現場から逃走中です
2025年7月28日以降、アンゴラ首都ルアンダを含む各地で燃料価格引き上げに対する抗議活動が拡大し、暴動や治安部隊との衝突により少なくとも22名が死亡、197名が負傷しました。複数都市で略奪や破壊行為が行われたことから、軍の出動が確認されています。
2025年7月27日未明、コンゴ民主共和国北東部イトゥリ州コマンダ市のキリスト教会に対する襲撃が発生し、少なくとも43名が死亡、多数が負傷しました。現場にいた子供数名が拉致されたとの情報もあります。イスラム系過激組織ADFによる犯行とみられており周辺住宅地での略奪も報告されています
2025年7月26日カメルーン選挙管理委員会は10月に予定される大統領選挙の立候補者リストを発表しました。2018年選挙では時点だった有力候補カムト氏が立候補を認められていません。今後同氏の支持者が抗議活動を行う可能性や、立候補者の政治活動などに伴う集会が予想されます。群衆への不用意な接近はおススメしません
2025年7月22日モザンビーク首都マトラ市マシュエンチュエーネ地区において、中国人男性ら4名が襲撃される事件が発生しました。犯人らは発砲した後車両で逃走しました。被害者は現地で建設資材会社を経営しており、強盗または誘拐の標的となったものとされています。
2025年7月23日マリ南部ブグニ州ディバンに位置する金鉱山を武装集団が襲撃しました。採掘機材等に火をつけた上で、鉱山開発に関与する中国人5名を拉致・誘拐しています。マリ国内では特に首都から離れた地域で襲撃や誘拐が多発しています。
2025年7月22日、マリ国軍の発表によればトーゴの首都ロメ港でマリ国内で活動する武装勢力の物資が大量に押収されました。ゴムボート20艇に加え、迷彩服、軍用靴、武装勢力のワッペン等各数千が押収されました。武器は見つかっていませんが武装勢力の活発な活動を示唆しています。
2025年7月22日以降モザンビーク南部ガザ州グイジャ地区等で住民らの抗議が暴徒化し、警察と衝突しています。警察署本部に突入しようとした抗議者らに、警察側が実弾を発砲して少なくとも1名が死亡、5名が負傷しています。
2025年7月15日ニジェール南西部ナイジェリア・ベナンとの国境付近で襲撃事案が発生し、インド人2名が死亡、1名が行方不明になっています。現地インド大使館も本事案の発生を認めており、インド人に安全対策に注意するよう呼びかけています。