2025年4月4日以降、コンゴ民主共和国首都キンシャサ周辺で豪雨に伴う洪水が発生しました。広範囲が浸水しており、建物の崩落により少なくとも22名が死亡したと報じられています。現時点で首都市内の大部分で通行不能になっているほか、空港へのアクセスも困難となっています。
2025年4月4日ナイジェリア南東部アビア州内の幹線道路沿いで警官の護衛をつけて移動していた中国人一団が待ち伏せ攻撃に遭い、中国人2名を含む3名が死亡しました。死亡者以外に中国人4名、警官2名は救出されています。待ち伏せしていた武装集団は警護していた警官らから武器を奪い逃走しています。
2025年3月31日ナイジェリア疾病予防管理センターは今年1~3月までラッサ熱の感染が広範囲に広がり、既に118人が死亡したと発表しました。ネズミによって媒介される同疾病への警戒を高め、衛生管理を徹底するよう呼びかけています。滞在中の方もご注意下さい。
2025年4月12日に大統領選挙を控えるガボンで29日から選挙活動期間が始まりました。候補者らの移動や選挙キャンペーンに伴い国内各地で検問や交通規制が予想されるほか、状況によって群衆付近での暴力行為が発生する可能性も否定はできません。
2025年3月26日夜、南スーダン首都ジュバ市内で第一副大統領とその妻である内務大臣が軍および国家治安局によって逮捕されました。本件は軍内部の勢力争いに関連しているとみられており、情勢は極めて流動的です。現地日本大使館は日本人に早期の出国を呼び掛けています。
2025年3月21日付で在タンザニア米国大使館は、同国滞在中のアメリカ人に対し、首都南側キシズよりも南方の沿岸部への立ち入りを控えるよう警告を発しました。本件アラートを踏まえ、24日付で同国日本大使館も日本人に対し同様の注意喚起を行っています。
2025年3月18日付でナイジェリアのティヌブ大統領が南部リバーズ州に非常事態宣言を適用しました。長期化する同州の政治危機を受け、治安の回復を目的として宣言が発令されています。リバーズ州では直近石油パイプラインが武装集団に破壊される事案などが発生していました。
2025年3月12日モザンビーク首都マプト市に隣接するマトラ市内で中国人実業家が誘拐されました。現地で経営していた店舗に対し銃で武装した一団が侵入し実業家だけを車両で連れ去りました。本件は標的を定めた身代金目的の誘拐と推定されています。
2025年3月14日英国政府はエチオピア北部ティグライ州のテケゼ川以東のリスクレベルを引き上げました。同州の武装勢力内勢力争いに伴い武力衝突が続発していることが背景です
2025年3月4日ソマリアにあるアメリカ大使館は同国首都モガディシュに位置するアデンアデ国際空港他様々な場所へのテロ攻撃が想定されるとの情報に基づき、警戒警報を発しました。現在現地の米国大使館員は一時的に移動が制限されています。当面の間人が多く集まる場所でのテロの可能性に十分ご注意下さい