コンゴ民主共和国東部 武力衝突の拡大

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2025年1月中旬から、コンゴ民主共和国東部、北キブ州、南キブ州周辺で反政府武装勢力による攻勢が激化しています。21日には南キブ州ミノヴァを制圧し、北キブ州ゴマへの攻撃も想定されています。各国とも自国民に当該地区からの退避を呼び掛けています

コンゴ民主共和国南部中核都市での夜間外出禁止令

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2025年1月20日コンゴ民主共和国南部の中核都市、ルブンバシ市及び隣接するリカシ市に対し、夜間外出禁止令が発令されました。有効期間は一か月で、毎日深夜0時~翌朝5時まで一般人の外出が禁止されます。夜間の犯罪が多発していることを受けた措置です。

タンザニア北西部マールブルク病の再流行

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2025年1月20日タンザニア政府とWHOは北西部カゲラ州でマールブルク病が再流行している旨発表しました。同国では2023年3月~6月にマールブルク病の流行が確認され死者が出ています。昨年後半にはルワンダで感染が確認されており、致死率の高い疾病ですので感染予防に十分な注意が必要です

ナミビア首都中心部での宝飾店武装強盗事案

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2025年1月18日現地午後、ナミビア首都ティントフック市内中心部の宝飾店に対し武装した一団が強盗に入りました。警備員1名が銃撃を受け死亡しています。駆け付けた警官らと犯人側が銃撃戦となり、1名が死亡、1名が負傷、2名は武装したまま逃走中です。

南スーダン首都市内での暴動・略奪

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2025年1月16日夜以降南スーダンの首都ジュバ及び主要都市で隣国スーダン及びスーダン人への抗議活動が暴徒化しています。スーダン人経営の商店が襲撃・略奪される事例が相次いでおり、治安部隊が市街地でも実弾での威嚇射撃等を行うなど警戒を強めています。滞在中の方は外出を最小限とし、混乱が収まるまで安全第一で行動下さい。

ニジェール北部オーストリア人女性誘拐事案

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2025年1月11日ニジェール北部アガデスで28年間現地に住むオーストリア人女性の自宅に武装勢力が押しかけ、どこかに連れ去られた模様です。現在犯行グループや被害者の安否含め不明です。また、現時点で犯行声明を発表したグループはいません

モザンビークでの反大統領デモ呼びかけ

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2025年1月13~15日まで、大統領就任式に合わせて全国的なストライキ、抗議活動が呼びかけられています。昨年の大統領選挙で落選したとされるモンドラーネ候補が主導し、選挙不正や長く続く与党支配への抵抗を訴えています。昨年来多数の死者が出ており、今回も衝突等に巻き込まれないよう注意が必要です

ナイジェリア首都近郊学校での爆発事案

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2025年1月6日ナイジェリア首都アブジャ近郊の学校で、深夜に爆発が発生し少なくとも2名が死亡しました。死亡したのは爆発物を持ち込んでいたとみられる3人組のうち2人とのこと。一般人には被害は発生していませんが、爆発物を何等かの目的で同国北部から首都近郊に持ち込んだいたことは現地のテロリスクを示唆するものです

モザンビーク選挙結果確定後の混乱継続

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2024年12月23日モザンビーク憲法裁判所が10月に実施された大統領選挙の最終結果を発表しました。本結果を不服とする野党支持者らを中心に抗議活動が発生し、一部は暴動・略奪に及んでいます。全土で少なくとも21名が死亡したとされており、現地情勢が不安定化していることに十分ご注意下さい