2024年10月1日、ナイジェリア全土で「生き残りの日」と銘打たれた反政府抗議活動が呼びかけられています。これまでラゴス、ボルノ、ヨベ、リバーズ、クワラの5つの州で抗議が呼びかけられており、生活物資やガソリン等の価格高騰への抗議が大規模化する見通しです。
2024年9月23日、タンザニア首都ダルエスサラーム市内で反政府抗議デモが実施される前に野党幹部を含む複数名が逮捕されました。今後野党を含む反政府派が抗議運動を活発化させる可能性があり、状況に注視が必要です。
2024年9月17日現地早朝、マリ首都バマコ市内の憲兵隊学校とその周辺で武装集団による襲撃事案が発生しました。同国軍の発表によれば、襲撃を軍が食い止め、2名のテロリストを逮捕したとのこと。一時周辺が封鎖されましたが、現在は解除されています。
2024年9月13日在ケニア米国大使館は同国内で予告なくテロが起こる可能性を改めて指摘し、滞在中の米国民に注意喚起を行いました。現時点で具体的な脅威情報があるわけではないとのことですが、9月21日に発生した同国内大規模テロや昨年10月7日のイスラエルでのテロ等過去のテロ発生日前後に今一度注意喚起を促しています
2024年8月11日~14日の間、セネガル首都ダカール市内で日本人が被害者となるひったくり、窃盗事案が3件続発しました。現在ダカールでは祭事を控え、窃盗事案が増加しており警戒が薄い人ほど簡単に金品を奪われかねない状況である点ご注意下さい。
2024年8月15日、日本政府外務省はコンゴ民主共和国等7か国に感染症危険情報「レベル1」を発出しました。対象国ではエムポックス(サル痘)の感染が拡大しており、WHOも非常事態宣言を発したことを受けた対応です。滞在中の方、渡航予定のある方は最新情報に十分ご注意下さい
2024年8月5日以降、ジブチ首都ジブチ市周辺で特に各国の大使館や外国軍部隊を標的としたテロの可能性があるとして日本及び英国大使館が注意喚起を発しました。滞在中の方は念のため現地大使館にご自身の滞在情報を連絡するとともに、当面外出を必要最小限にすることを推奨します
2024年8月2日ソマリア首都のビーチで一般人らに対する襲撃事案が発生し、少なくとも32名が死亡、60名以上が負傷する事案が発生しました。隣接するホテルの入り口での爆発に続き、武装した複数の襲撃犯がビーチで次々と発砲したとのこと。武装勢力アル・シャバーブが犯行声明を発表しています。
2024年7月下旬以降ナイジェリア国内各地で生活費の高騰に抗議する国民のデモ活動が拡大しています。首都アブジャでは警察がデモ隊に対し催涙ガスを使用するなど強行手段も報告されており、混乱は拡大傾向にあるといえます。滞在中の方は現地最新情報に十分ご注意下さい
2024年7月25日現地午後、マリ北部アルジェリア国境付近ティンザウテン近郊でトゥアレグ人武装勢力がマリ軍とロシア人傭兵の車列を待ち伏せ攻撃しました。攻撃によりロシア人傭兵5名とマリ軍人10名が死亡し、装甲車が複数破壊されています。マリでは国内各地で武力衝突が続発しています