2025年6月14日ナイジェリア中北部ベヌエ州のイェレワタ村落を武装集団が襲撃し、少なくとも100人以上が死亡しました。行方不明の人も大勢おり被害者数の拡大も懸念されます。遊牧民と農民との利害対立による襲撃事案とみられています
2025年5月26日ナイジェリア首都アブジャ市内南東部の軍人兵舎付近で爆発が発生し少なくとも1名が死亡、1名が負傷しました。現時点で爆発の原因は不明ですが、何らかの爆発物が用いられた可能性が指摘されています。
2025年4月4日ナイジェリア南東部アビア州内の幹線道路沿いで警官の護衛をつけて移動していた中国人一団が待ち伏せ攻撃に遭い、中国人2名を含む3名が死亡しました。死亡者以外に中国人4名、警官2名は救出されています。待ち伏せしていた武装集団は警護していた警官らから武器を奪い逃走しています。
2025年3月31日ナイジェリア疾病予防管理センターは今年1~3月までラッサ熱の感染が広範囲に広がり、既に118人が死亡したと発表しました。ネズミによって媒介される同疾病への警戒を高め、衛生管理を徹底するよう呼びかけています。滞在中の方もご注意下さい。
2025年3月18日付でナイジェリアのティヌブ大統領が南部リバーズ州に非常事態宣言を適用しました。長期化する同州の政治危機を受け、治安の回復を目的として宣言が発令されています。リバーズ州では直近石油パイプラインが武装集団に破壊される事案などが発生していました。
2025年1月6日ナイジェリア首都アブジャ近郊の学校で、深夜に爆発が発生し少なくとも2名が死亡しました。死亡したのは爆発物を持ち込んでいたとみられる3人組のうち2人とのこと。一般人には被害は発生していませんが、爆発物を何等かの目的で同国北部から首都近郊に持ち込んだいたことは現地のテロリスクを示唆するものです
2024年10月1日、ナイジェリア全土で「生き残りの日」と銘打たれた反政府抗議活動が呼びかけられています。これまでラゴス、ボルノ、ヨベ、リバーズ、クワラの5つの州で抗議が呼びかけられており、生活物資やガソリン等の価格高騰への抗議が大規模化する見通しです。
2024年7月下旬以降ナイジェリア国内各地で生活費の高騰に抗議する国民のデモ活動が拡大しています。首都アブジャでは警察がデモ隊に対し催涙ガスを使用するなど強行手段も報告されており、混乱は拡大傾向にあるといえます。滞在中の方は現地最新情報に十分ご注意下さい
2024年7月10日ナイジェリア軍は国内各地でイスラム過激派組織ボコハラム及びISIS西アフリカ支部による自爆テロ脅威があること発表しました。刑務所や国営石油公社施設等が主要な標的とされています。直近同国内北東部で女性による自爆テロ事案も発生しており、警戒が高められています。
2024年6月29日、ナイジェリア北東部ボルノ州のグウォザ集落で大規模な爆発が発生しました。結婚式を行っていた会場での事案であり、住民ら少なくとも18名が死亡し、48名が負傷しています。現時点で犯行声明党発表されていません