この数年、南アフリカ都市部を中心に短時間被害者を誘拐し、銀行等で現金を引き出すまで解放しない「短時間誘拐」事案が増加している旨、国家警察が注意喚起を発しました。昨年度の被害件数は年間約16000件を超えています。事案の半数近くがハウテン州での被害です
2024年7月7日南アフリカの国立公園内でガイドの制止を聞かず象の写真を撮影しようとしたスペイン人観光客が象の群れに押しつぶされ死亡する事案が発生しました。現地観光委員会が10日付で発表した事故の詳細によれば、男性は婚約者らと一緒に家族旅行中だったとのこと
2024年7月1日、南アフリカ行政上の首都プレトリア市内中心部の大型ショッピングモールで銃撃を伴う強盗事案が発生しました。白昼堂々10名程度の武装した集団が宝石店を略奪しています。一般の方も巻き込まれる可能性のあった事案といえます。
2024年1月21日、南アフリカの大都市ヨハネスブルグ中心部で日本人旅行者が首絞め強盗被害に遭いました。被害者は後ろから首を絞められ、気を失っている間に現金やパスポート等貴重品を強奪されました。同国以外でも日本人が類似被害に遭ったという報告は複数あります
2023年12月19日に発生した南アフリカの主要都市ケープタウン郊外テーブルマウンテン付近での山火事は22日までに数百ヘクタールの山林を炎上させました。23日に消防士らが制御できましたが、多数の消防士らが負傷しています。
(参考情報)在 #南アフリカ 日本国大使館によれば5日 #ヨハネスブルク 中心部CBDで日本人旅行者が後ろから首を絞められ失神している間に財布を含む荷物を強奪される事案が発生したとのこと
この数か月手荒な手口での日本人強盗被害が複数発生しています
2023年10月25日南アフリカ国道3号線で日本人が乗った車が車両強盗被害に遭いました。青色のライトを点灯し、サイレンを鳴らして警官のように被害車両を停車させる手口で車両及び所持品全部を奪われています。
2023年8月上旬、南アフリカ南西部ケープタウンで断続的に発生していた抗議デモの一部参加者が暴力行為に及び死者が発生しています。一連の暴力で英国人を含む少なくとも5名が死亡しており、引き続き抗議に関連した暴力・衝突も懸念されます
2023年7月9日以降、南アフリカ北東部の幹線道路でトラックに対する襲撃事案が相次いでいます。ジンバブエ人が関与する長距離輸送トラックが多く襲撃されているとの報告があり、暴力が継続しうるとの指摘もなされています。
2023年3月20日南アフリカ各地で「Natinoal Shutdown」と称する大規模なストライキが予告されています。大統領の辞任及びエネルギー価格引き下げの実現を求めており、同日は商店や企業の閉鎖が見込まれます。治安当局と群衆の衝突の可能性も想定されるため、警戒が高まっています。
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