2018年10月29日(月)現地時間14時頃、チュニジアの首都チュニス中心部、Habib Bourguiba通りで30代とみられる女性が自爆テロを実行しました。事件現場はフランス大使館から約200メートルほど、チュニス大聖堂にもほど近いエリアですが、標的は明確ではありません。一部では付近の警察検問所が標的だったのではないか、との報道もあります。
報道によれば死者は発生しなかったものの、8名が負傷したとされています。また、現時点まで犯行声明はどのグループからも発表されていません。
チュニジアでは2015年3月18日に今回の現場から約5キロ離れたバルド国立博物館でもテロが発生し、日本人3名を含む22名が死亡した経緯があります。