2019年6月中旬から開始された香港中心部でのデモは9週目に突入しました。過去のデモや集会に比べて、参加する人数は減少しつつありますが、依然当局の許可を得ないデモや集会は観光客が訪問するエリアでも発生しています。
治安部隊は違法なデモを解散させるために催涙弾等の使用も辞さない姿勢を示しています。また、7月21日には棒等で武装した謎の集団が地下鉄駅周辺でデモ隊を含む一般市民を襲撃する事案も発生しています。
香港滞在中の方、旅行計画中の方は、常に最新の現地情報を確認し、デモ隊や治安当局が集まっている場所には近づかないようおススメします。なお、デモ発生時の混乱を避けるため観光名所等が早めに営業を終了するという事例もありますので、この点もご注意ください。
