2019年8月25日午後、新界地区荃湾でデモ隊と警官隊が暴力的に衝突しました。この際、デモ隊がレンガや火炎瓶等を投げたこともあり、警官一名が実弾を空中に向け発砲、威嚇しました。報道によれば警察幹部も実弾の発砲があったことを認めています。
幸い、実弾によるけが人等は報告されていません。これまで催涙弾や放水銃は使用されていましたが、実弾の発砲は約3か月継続する香港のデモ対応で初めての事例です。
在香港日本国総領事館からもデモ隊や治安当局が終結している地点に絶対に近づかないよう注意喚起が出されています。
【香港】
(参考情報)#香港 で25日午後デモ隊と衝突した警官一名が実弾を発射したと報じられています。報道によれば、警察幹部が実弾発射を認めたとのこと
催涙弾や放水銃はこれまでも使用されていましたが、実弾発射は初めてです。ただし、実弾によるけが人はいませんhttps://t.co/BKIvA4iMKv— 海外安全.jp (@kaigaianzenjp) August 25, 2019