2021年4月3日インド中央部チャティスガル州ジョナギューダで地元のマオイスト系武装勢力と治安当局が激しく衝突し、治安当局関係者少なくとも21名が死亡しました。
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この衝突は治安当局が総勢約1000名で、地元武装勢力の拠点とみられる地点の強制捜査・摘発を行うべく現場周辺に入ったところ待ち伏せ攻撃を受けたものです。武装勢力は手製の爆発物や銃等で治安当局関係者を攻撃し、不意打ちを食らう格好となった治安当局側に大きな被害が発生しました。
本件で一般人への被害はありませんが、インド中央部で爆発物や銃による武力衝突に分類される事案が発生していること、また治安当局に甚大な被害を起こしうる武装勢力が活動を続けている点は認識が必要です。