インド北部宗教行事での雑踏事故

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2024年7月2日インド北部ウッタルプラデシュ州のハトラス地区で宗教行事の最中将棋倒しが発生し、少なくとも116人が死亡しました。ヒンドゥー教の行事に関連し周辺地域から大勢が集まっていた中での雑踏事故です。一般論として群衆への接近は宗教行事に限らずおススメできません。

 

本事故は首都デリーから約200キロほど離れた村落での雑踏事故です。集まっていたヒンドゥー教徒らの一部がなんらかのきっかけで転倒し、その転倒が連鎖して将棋倒しが発生したと思われます。

田舎の村落でのヒンドゥー教行事であり、観光目的の方は付近にはいませんでした。本件で日本人を含む外国人一般が巻き込まれることは想定されませんが、群衆が集まった場合の最悪の帰結の一つと言えます。命を守るためにも、不慣れな土地で群衆に不用意な接近をすることはおススメできません。

 

韓国首都ソウル市内の繁華街でハロウィーン関連イベントに集まった若者らが大勢死亡した事案も踏まえた関連のアドバイスコラムを添えます。

【参考コラム】「雑踏事故」で被害を受けないための工夫

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