2025年3月17日インド中部マハラシュトラ州のナグプール市内で住民同士の暴動、衝突が発生し、30名以上が負傷、60名以上が逮捕されました。周辺には夜間外出禁止令が発令されていますが、現時点で暴動は沈静化しています。暴動や群衆には近づかないことが安全確保上の大原則です。
2025年3月6日、インド南部カルナタカ州ハンピ市で、外国人女性観光客とそのホームステイ先のインド人女性が性的暴行被害を受けました。同行していたインド人男性2名と米国人男性は殴られて運河に投げ込まれ、そのうち1名が死亡しています
2025年2月18日インド北東部アッサム州の治安当局はバングラデシュ国境から1キロの範囲内に夜間外出禁止令を発しました。有効期間は2か月で国境を越えた過激派の移動を阻止する目的であるとされています。滞在中の方は現地最新情報に十分注意し、治安当局の指示に従うようご注意下さい
2025年2月15日インド首都ニューデリー市内の駅で乗客が殺到した結果少なくとも18名が死亡する雑踏事故が発生しました。事故はヒンドゥー教の宗教行事「クンブ・メラ」に参加するため限られた列車に乗客が集まりすぎたことが原因とされており、死者の大半は女性と子供でした
2024年11月22日インド北部首都デリーに対し、大気汚染が深刻であることから首都首相が医療緊急事態を宣言しています。冬場を迎え石炭火力発電や街中でのゴミ・タイヤ等の燃焼が増え、2019年以降最悪級の大気汚染に直面しています。滞在中の方はマスクの着用や外出後のうがい等対応を推奨します。
2024年10月3日インドとパキスタン双方が領有権を主張するジャンムー・カシミール地区の主要都市スリナガル市内の市場エリアに手りゅう弾が投げ込まれ、少なくとも12名が負傷しました。付近にいた治安部隊が標的だった模様ですが、一般人が巻き添え被害に遭っています。
2024年10月に入り、インド航空及びインド国内の空港への爆破予告が連続して発生しています。インドとアメリカや中東を結ぶ国際線でも脅迫が発生しており緊急着陸が行われるなど一般旅客の移動にも支障が出ています。万が一巻き込まれた場合には落ち着いて当局・航空会社の指示に従ってください
2024年10月12日、インド西部の大都市ムンバイ市内で、地元の政党を長く率いていたババ・シディッキ元議員が銃撃を受け、本日死亡しました。銃撃は息子の政治事務所のそばで発生し、標的は現職議員である息子だったとの報道もあります。関与した2名が逮捕済みですが捜査は継続中です
2024年8月中旬ごろからインド南部でデング熱の感染者数が増加しています。特にチェンナイ市を要するタミル・ナド州では本年の患者数が1万人を超え、死者も出ています。10~11月の雨季に蚊が増えることからさらなる感染者数の増加も懸念されています。蚊への防護対策が推奨されます。
27日 インドコルカタ 市内で行われていた医師らを中心とした女性研修医への性暴力抗議デモに対し、警察は催涙ガス等を使用しました
当面抗議活動継続が予見されますので群衆への接近は全くおススメしません
