2026年4月2日インドネシア中部パプア州のドギヤイ県で警察官殺害事案の掃討作戦に関連するとみられる住民との衝突事案が発生し少なくとも6名の住民が死亡しました。現地では銃撃を伴う衝突が複数の集落で確認されており、地域の緊張が高まっています
インドネシア東部のニューギニア島に位置する中部パプア州の一部地域では長年インドネシアからの分離独立を主張するグループが存在しています。今般同地域で警察官が刺殺された事件を受け、警察を中心とした治安部隊が大規模な捜索作戦を実施していました。その過程で、住民が集まっていた複数地点で実弾使用を伴う発砲が行われました。少なくとも6名の住民が死亡し、3名が負傷したと伝えています。死亡者の中には未成年2名が含まれているとされ、遺体には銃創が確認されたと報告されています。
一方、治安当局は作戦の詳細を明らかにしておらず、住民側の死傷者数についても公式な発表は行われていません。現地の独立派組織や人権団体は、今回の事案が「報復的な治安作戦」によるものだと主張しており、情報が錯綜しています。同地域はアクセスが限られ、外部からの情報が入りにくい状況が続いているため、死傷者数や事案の経緯については今後も変動する可能性があります。現地では治安当局の活動が継続しており、緊張状態が続く見通しです。


