マレーシア北部の豪雨警報継続

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2025年11月24日マレーシア気象庁は北部ペルリス州・ケダ州・クランタン州・トレンガヌ州の一部地域に対し、最も危険度の高いレベルの大雨警報を発表しました。警報は11月26日まで継続される見込みで、各地で洪水・浸水・土砂崩れの発生に警戒が必要とされています

今回の警報は「数時間から数日にわたって続く激しい雨」に伴うもので、対象地域以外でも強い雨が予想されており、雨に関する警報が広範囲に出されています。マレーシアの気象警報は3段階設定されていますが、24日に対象4州に発令された警報は最も危険度の高い「Danger」と表現される警報です。現地当局は、豪雨に伴う浸水により交通機関の混乱や生活インフラへの影響が広がる可能性を指摘しています

現地日本国大使館から日本人に向けても最新の気象情報や現地報道を確認し、不要不急の移動を控えるなど安全確保を最優先するよう呼びかけられています。日本で台風が上陸するとき同様に洪水や冠水の恐れがある地域では早めの避難行動を心がけることをおススメします。

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