パキスタンクエッタ空港付近での爆発

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2020年10月14日パキスタン北西部、バロチスタン州の州都クエッタで何者かが作業中の労働者らに対し手りゅう弾のようなものを投げ込み、10名が負傷する事案が発生しました。現場はクエッタ中心部にも近い空港のそばを通る道路付近、道路関係の工事現場でした。

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爆発が発生した付近を調べる治安関係者(パキスタン紙Dawnのウェブサイトよりキャプチャ)

 

アフガニスタンにも近いパキスタン北西部は依然としてテロや襲撃、武装勢力と治安当局の衝突などが断続的に発生しています。今回の爆発以前にもクエッタ市内だけで8月、9月と公道上で爆発事案が発生しており、少なくとも5名が死亡しています。

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