パキスタン首都境界での車両爆発

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2022年12月23日現地朝、パキスタン首都イスラマバードと隣接するラワルピンディの境界付近で自動車に乗った犯人が自爆しました。爆発は警察の検問所で発生し、警官1名が死亡、6名が負傷しました。

 

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爆発により破壊された犯人の車両(ロイターのウェブサイトよりキャプチャ)

 

爆発はラワルピンディからイスラマバードに入域するための検問所(イスラマバードのI10地区)で発生しました。検問所の警察官を標的としていたのか、あるいは検問を通過し、イスラマバード市内のどこかで爆発を引き起こそうとしていたのか、は現時点で不明です。警察情報によれば、自爆した犯人は男女二人組だったとのこと。この2名は死亡が確認されています。

 

本爆発事案を受け、イスラマバード警察は首都に「赤色警報」を発令し、警戒をさらに高めることを発表しました。

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