フィリピン南部武装勢力の爆弾作成者逮捕

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2023年1月17日フィリピン南部ミンダナオ島プレジデント・ロクサスで過激派武装組織で爆発物の作成を担っていたとされる人物が逮捕されました。直近ミンダナオ島中央部の公共バス等が爆破された案件に関わっていたとされています。

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現地治安当局が爆発物作成者を拘束したプレジデント・ロクサスの位置

逮捕されたのは、過激派組織ダウラ・イスラミアの爆発物製造担当とされる人物です。ダウラ・イスラミアはミンダナオ島中央部の交通サービス業者らに対し、「保護料」名目で金銭を要求することがあり、支払いを拒否した業者のバスや車両等に爆発物を仕掛けるという犯行を行っていました。なお、ダウラ・イスラミアはISISとつながりを有するイスラム教過激主義グループ「バンサモロ・イスラム自由戦士」とも関連があると言われています。

 

2022年12月にも同じグループに属する別の爆発物作成担当者ら2名がミンダナオ島の最南部ポロモロクで逮捕されています。

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