フィリピン中央部台風への警戒に伴う警戒

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2025年11月9日現在フィリピンの東側海域で発達中の大型台風フォンウォン(Fung-wong)が首都マニラのあるルソン島に接近中です。既に東側沿岸部で死者が報告されており、明日首都圏周辺を通過する予報です。現地政府も一時閉鎖となりますのでご注意下さい。

 

台風26号(国際名フォンウォン)の接近により現在、マニラ首都圏を含むルソン島広域に台風に対する警戒としては最も強いシグナル5の警報が発令されています。本台風は国際的にも非常に強い台風と認知されており、フィリピン東側では100万人以上が避難を余儀なくされています。また、本台風の影響で既に2名の死者が報告されています。

フィリピン政府は明日11月10日と11日、政府、行政機関を安全上の懸念から一時閉鎖すると発表しました。日本やオーストラリアの大使館も一部閉鎖を発表しており、各国とも自国民に最新気象情報に十分注意し安全確保に注意するよう呼びかけています。

 

 

フィリピンは先週も台風25号の影響でルソン島よりも南側で100名以上が死亡しており、連続での台風被害に厳重な警戒が敷かれている状態です。

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