ブラジルで盗まれたバイクを取り戻そうとしたプロの総合格闘家が遺体となって発見されました。格闘や武道の達人級ですら武器を使用し、人数制限もない犯罪者集団相手では命を落とす結果にもなりえます。一般の日本人が強盗から金品を取り返そうとするのがいかに無謀なことかを再確認し、いざという時の心構えをご説明します。
投稿者アーカイブ: 海外安全管理本部
開発途上国で選挙が行われる際にどんな脅威要因があるのか、またどのタイミングで脅威が高まってくるのかをご説明します。さらに、脅威の高まりに合わせて日本人や日本企業・団体が講じるべき安全対策の代表的事例も提示しました。
開発途上国での選挙は日本と違い、時として暴力的な事案を伴うことがあります。不慣れな海外で立候補者や政治集会狙いのテロ・襲撃に巻き込まれないために、知っておきたい選挙の実情とリスク分析・対策手法をご説明します
「無意識に日本人がやってしまっている行為が実は犯罪被害を引き寄せている」ケースは思っている以上に世界各地で起こっているのです。このため、邦人保護業務(外国で日本人を守る任務)を担当する日本政府外務省ではさまざまな方法で海外に渡航される方向けに安全対策に役立つ情報を発信しています。
第一回目のテーマは近年一般のメディアでも大きく取り上げられることが増えてきた「フェイクニュース」を取り上げます。前半、世の中に出回るフェイクニュースの類型、またその作り方のパターンをご説明します。後半では、具体的にそうしたフェイクニュースに振り回された場合の組織への影響とその影響を防ぎ、情報に振り回されないためのファクトチェックの方法について要点を絞ってお伝えします。
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冬休みや年末年始の旅行が目前という方もいらっしゃるのではないでしょうか?海外に旅行される前、現地の天気やお土産を調べると思いますが、治安情勢もチェック済みですか?収集方法がわからない、という方にぜひお伝えしたい安全や健康管理上必要な情報の集め方をまとめています。
テロや重大犯罪がいつどこで起こるか正確に把握することは困難です。ただし、「起こりやすい」場所や時間はある程度想像できるのです。不用意に「万が一」の事態に遭わないためにリスクが高い時間を把握するツール「リスクカレンダー」の2024年版をご紹介します。
海外進出している大手企業を中心に有事対応の検討も始まっています。コロナ禍を経て一旦縮小した現在、安全面、健康面で備えを進めておくこと、少なくともどんなリスクが、いつ頃自分たちに影響を及ぼしうるのかを知っておくことは関係者の保護と事業継続のために必須です。また、万が一関係者が巻き込まれた場合、企業・団体としての安全管理/健康管理の在り方についてレピュテーションリスクもはらんでいることも申し添えます。
危機管理の担当者は毎日山あり、谷あり、一息つく間もなく対応を求められます。時差のある海外の緊急対応は日本の夜中。海外での危機管理担当は24時間気が休まる時がありません。が、危機管理担当と言えども気を抜く瞬間が必要です
当サイトではリフレッシュするなら木曜日を推奨しており、その背景をこの記事で解説します