2020年11月2日、オーストリア首都ウイーン市内中心部で銃で武装したグループが路上で銃撃をはじめ、少なくとも1名が死亡、15人が負傷しました。犯人グループのうち一人は警察との銃撃戦で射殺されていますが、複数名が逃走中とのことです。
オーストリア政府当局は本件をテロ事案であるとして、捜査を行っています。
オーストリアでは明日から再度のロックダウン措置が開始される予定であり、ウイルス対策も相まって飲食店等の野外席に多くの人が座っていた場所での無差別銃撃事案でした。また、銃撃事案が発生したのはユダヤ教寺院（シナゴーグ）の近くだった）とも報じられています。
11月3日、傘下メディアでISISが本件への関与を主張しました。
