ベルギー首都中心部警官襲撃事案

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2022年11月10日ベルギー首都ブリュッセル市内中心部、北駅付近で刃物を持った男が警官を襲撃しました。この事案により警官1名が死亡、1名が重傷を負っています。犯人は応援に駆け付けた警官の銃撃を受け後に死亡しています。

 

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事件現場付近で捜索に向かう警官ら(France24のウェブサイトよりキャプチャ)

 

事件は夜7時半ごろに発生しており、一般の鉄道利用客が刺傷事案に巻き込まれてもおかしくない状況でした。警官が襲われた後、現場で駆け付けた警官らが犯人に向けて発砲する一幕もありました。警官による銃撃を受けて死亡した犯人は「アラーは偉大なり」と叫んでいたとの証言も報じられています。

 

現地治安当局は本件の背景を捜査中ですが、テロの可能性も否定できないとしています。

 

11月12日追記

本事案の実行犯はテロに関する要注意人物リストに載っていた人物であるとのこと。犯人はブリュッセル生まれの30代であり、2013年~2019年までの6年間投獄されていたとのこと。事件発生前に別の警官に対し、警察への憎悪を口にしていたとのこと。

 

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