2022年2月14日、ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボ市内及び近郊の二ヶ所で爆発事件が発生しました。負傷者はいませんでしたが、建物や複数の車両等に被害が発生しています。
一件目は早朝5時頃にサラエボ市内のポファリチのカフェ前に爆弾が投げ込まれて爆発、二件目は夜10時頃にサラエボ近郊のボゴシュチャのイグマンスカ通りで爆発が発生しました。
二つの爆発の関連、犯人については現時点でわかっておらず警察による捜査が進められています。
現地日本大使館は、同国内には未だに紛争時に使用された武器が数多く出回っており、これらを使用した強盗事件や発砲事件、爆破事件が発生しているとして注意喚起を行っています