2021年4月23日フランスパリ近郊のランブイエで警察官がナイフで刺され死亡しました。
本事案の実行犯はその場で警察官に射殺され、攻撃に関連して3人が拘留されています。
犯人は犯行の際「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫んだという目撃情報や、犯行前にジハードに関連した動画を閲覧したという情報があるため、検察のテロ対策部門はテロ事件として現在捜査中です。
フランスでは近年、イスラム過激派の犯行とされる襲撃事件が相次ぎ、数百人が犠牲となっています。
【参考ニュース】
なおフランスではしばしば警察署や警察官が暴力の標的となることがあります。直近ではベルギーとの国境付近、ノード県トゥルコアンでも警察署への襲撃事案が発生しています。
https://twitter.com/Actu17/status/1384449396184600579?s=20