フランス南部マルセイユ ロシア総領事館付近爆発

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2025年2月24日フランス南部マルセイユ市内のロシア総領事館付近に爆発物が投げ込まれ、火災が発生しました。少なくとも2つの爆発物が投げ込まれた上、不発の爆発物も複数発見されたとのこと。同日はロシアによるウクライナ侵攻から3年目の節目の日でした

 

 

事件があったのはマルセイユ市内中心部8区に位置するロシア総領事館です。建物の敷地外から爆発物が複数投げ込まれています。周囲にはエジプトやチュニジア、アルメニア等他の国の在外公館も所在しているエリアであり、発生日から考えても明確にロシア総領事館を狙ったテロ行為であろうと想定されます。被害は建物の外側のみにとどまっており、ロシア総領事館員も速やかに避難したことから人的被害はありませんでした。

 

ロシアとウクライナの軍事衝突及びその和平交渉に関連して、引き続き欧州各国のロシア大使館・総領事館あるいはロシア系企業等に対するテロ行為、嫌がらせなどが継続しうる状況ですのでご注意下さい。

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