2025年7月8日、フランス南部の主要都市マルセイユ郊外で発生した山火事が拡大しており、住宅も複数全焼・損壊しています。マルセイユ空港も一時運航停止になるなど影響は現地住民に留まっておらず、周辺滞在中の方・旅行計画中の方は最新情報にご注意下さい

山火事は9日も延焼が続いており、マルセイユ郊外の山肌に住む400名以上に避難命令が出されています。現地情報によれば既に12の家屋が全焼、63棟が損壊しており、消防隊員、救急隊員を含め100名以上の負傷者が出ているとのこと。消火活動は現在も継続していますが、完全に火事をコントロールするには至っていません。