2025年8月8日フランス北西部セーヌ=マリティーム県ル・アーヴル市内で現地の50代男性が複数回刺され死亡する事件が発生しました。血のついたナイフを所持していた若年男性が逮捕されています。容疑者は酒と薬物の影響下にあり、記憶がないと供述しています
本事案はフランス北部の観光地で発生した酔っ払い及び薬物中毒者による一般人の刺殺事案とみられています。ル・アーブルはフランス首都パリからも近く、町全体が世界遺産に指定されていることもあり大勢の観光客が訪れる町です。一般的には治安が悪い土地柄ではありませんが、特に夏季の観光シーズン中における飲酒絡みの暴力事件は増加傾向にあるとの指摘があります。
滞在中の方、旅行を計画中の方も無防備な状態で街中を歩くことはせず、人気の多い場所・時間帯に移動するようにする、ホテル等の自室以外の公共の場ではご自身の周囲には常に注意を払うといった最低限の注意を払うようご注意下さい。