2026年2月22日フランス中部リヨンで先週死亡した若者の追悼行進が行われました。同人は先週極左主義者らに抗議したことで激しく殴打され殺害されていました。行進には多数の参加者が集まり、一部で極左グループ等との対立が発生する可能性があるとして、当局が警備を強化しています。
今回の行進・抗議活動は約3000人が集結し、規模としては大きくないものの、現在のフランス国内での政治的緊張を反映した出来事となりました。先週リヨンで行われた左翼主義者らの集会付近で抗議を行った20代の若者が集会参加者に集団で暴行され頭を強く打つなどして死亡したことが背景です。フランス政府が本件に対し、正しい対応をしていないとのことで22日の行進には若者を中心に多くの参加者が集まり、花や写真を掲げて故人を追悼する一方、政治的主張を掲げる参加者も見られました。多くの参加者が顔を覆い、スローガンを掲げるなど、現場は張り詰めた雰囲気に包まれたと報じられています。
現地警察当局は極右・極左の双方が動員される可能性を警戒し、事前に厳重な警備体制を敷いたとされています。22日の行進そのものは大きなトラブル・衝突なく終了しましたが、事件をめぐる政治的対立が続いており、今後も関連する集会や抗議行動が発生する可能性が指摘されています。


