2024年6月29、30日にかけドイツ北西部エッセン市で右派政党「ドイツのための選択肢」の党大会が行われます。同党支持者の集結に加え、左派の活動家らによる抗議活動が警戒されておりエッセン市警察は特別警戒態勢を講じています。
2024年6月16日ドイツ北部ハンブルグ市内中心部の商業地区でオノと火炎瓶のようなものを持った男が周囲を威嚇する事案が発生しました。警察が男を取り囲みましたが、威嚇をやめなかったため、その場で銃撃されています。本事案は同市でサッカー欧州選手権の試合が始まる直前の出来事でした
2024年6月14日ドイツ東部ヴォルミシュテット市内の住宅街の一角に男が刃物を持って侵入し参加者を次々と刺しました。1名が死亡、3人が負傷しています。犯人は駆け付けた警官らによって射殺されました。被害者らはサッカー欧州選手権の開幕戦を観戦する会に集まっていた人々で、キックオフ数分後に事件が発生しました。
2024年6月4日ドイツ政府内務省は14日から一カ月間行われるサッカーEURO2024に関連した犯罪や各国サポーターの衝突に備え、警察部隊を増強し治安維持を徹底すると発表しました。試合の観戦は可能ですが、ご自身の周囲で何が起こっているか注意を怠らないようご注意下さい。
2024年6月7日、ドイツ南部ミュンヘン市内ドナースベルガー地区工事現場で不発弾と思われる物体の検査が行われます。検査の結果爆破処理を行う場合には周辺の道路や公共交通機関の封鎖もあり得ます。滞在中の方は、現場付近には近寄らず交通規制の指示には必ず従うようおススメします。
2024年6月3日ドイツ気象庁は南部バイエルン州及びバーデン・ビュルテンベルク州に洪水警報を発令し、住民に警戒を呼びかけました。2日以降当該地域では豪雨に伴う洪水が発生しており、住宅街での浸水被害も多く発生しています。高速道路の封鎖や鉄道の運休も多数発生しています。
2024年5月31日ドイツ南西部マンハイム市内の路上で男がナイフを用いて複数名を刺す事案が発生しました。犯人はその場で警察に射殺されています。事件現場では反イスラムを主張する極右的な集会が開かれており、同集会の主催者も負傷しています。
2024年5月上旬からドイツ国内で政治家やそのスタッフが暴力を振るわれる事案が相次いでいます。過去一週間の間に首都ベルリンやドレスデンで少なくとも3名の政治家、政党スタッフが暴行を受けています。欧州議会選が6月に迫る中、暴力行為が継続することも否定はできません。
2024年4月30日にミュンヘンで、5月1日にドルトムントでサッカーチャンピオンズリーグの準決勝が行われます。準々決勝の各試合に対してISISによるテロ脅迫が行われ各国で警戒態勢が強化されました。今週も現地警察が警戒を強めています。
2024年4月12日ドイツ西部デュッセルドルフでテロを計画していたとされる少年少女3名が摘発されました。彼らの家には大型のナイフ等があった他、インターネットを通じてISISの思想に基づくテロ計画を相談していたとされています。
