2024年6月7日、ドイツ南部ミュンヘン市内ドナースベルガー地区工事現場で不発弾と思われる物体の検査が行われます。検査の結果爆破処理を行う場合には周辺の道路や公共交通機関の封鎖もあり得ます。滞在中の方は、現場付近には近寄らず交通規制の指示には必ず従うようおススメします。
2024年6月3日ドイツ気象庁は南部バイエルン州及びバーデン・ビュルテンベルク州に洪水警報を発令し、住民に警戒を呼びかけました。2日以降当該地域では豪雨に伴う洪水が発生しており、住宅街での浸水被害も多く発生しています。高速道路の封鎖や鉄道の運休も多数発生しています。
2024年5月31日ドイツ南西部マンハイム市内の路上で男がナイフを用いて複数名を刺す事案が発生しました。犯人はその場で警察に射殺されています。事件現場では反イスラムを主張する極右的な集会が開かれており、同集会の主催者も負傷しています。
2024年5月上旬からドイツ国内で政治家やそのスタッフが暴力を振るわれる事案が相次いでいます。過去一週間の間に首都ベルリンやドレスデンで少なくとも3名の政治家、政党スタッフが暴行を受けています。欧州議会選が6月に迫る中、暴力行為が継続することも否定はできません。
2024年4月30日にミュンヘンで、5月1日にドルトムントでサッカーチャンピオンズリーグの準決勝が行われます。準々決勝の各試合に対してISISによるテロ脅迫が行われ各国で警戒態勢が強化されました。今週も現地警察が警戒を強めています。
2024年4月12日ドイツ西部デュッセルドルフでテロを計画していたとされる少年少女3名が摘発されました。彼らの家には大型のナイフ等があった他、インターネットを通じてISISの思想に基づくテロ計画を相談していたとされています。
2024年3月19日ドイツ中部チューリンゲン州でスウェーデン国内でのテロを計画していたとみられるISIS関係者ら2名が逮捕されました。2人ともアフガニスタンからの難民であり、昨年夏からスウェーデン議会やスウェーデン治安機関へのテロを行うようISIS関係組織とやり取りしていた模様です
2024年1月19日、20日にかけドイツ国内各地主要都市部で極右政党AfDに抗議する民衆のデモが行われました。南部バイエルン州の州都ミュンヘンではデモの参加者数が主催者の想定を超え、予定されていたデモ行進が中止になるほど大規模となりました。類似デモが行われる場合不用意に近づくことはおススメしません
2024年1月8日~12日にかけ、ドイツ各地でドイツ農民連盟(DVB)が政府の農業関連予算に対する抗議デモを行います。主要都市に大型トラクター等数千台が集結し、交通障害の発生が確実です。群衆や農機等の集結地点への接近はおススメしません
2023年12月14日ドイツ治安当局は首都ベルリン市内でテロの準備をしていた可能性のあるパレスチナ系武装勢力ハマスの関係者を3名逮捕しました。ベルリン経由で欧州に武器を持ち込みユダヤ教関連施設への攻撃を計画していたとされています。