2025年8月30日以降ギリシャ北西部ケルキラ(コルフ)島の広い範囲で洪水被害が報告されており、観光客の避難誘導も行われています。道路の冠水や多数の建物浸水被害が発生しており、滞在中の方及び旅行計画中の方は最新気象情報にご注意下さい
ギリシャ北西部、イタリアにも近い観光地ケルキラ島(英語ではコルフ島)で8月30日未明からの激しい降雨により島内の広い範囲で複数地域で洪水被害が発生しています。ベニツェス、モライティカ、スピリアなどの沿岸部では道路冠水や建物浸水が確認され、現地当局が復旧作業にあたっています。
現在ケルキラ島は夏季休暇シーズン中の観光客で賑わっており、空港周辺や主要観光エリアでも一部冠水が報告されています。ギリシャ気象庁は今後も局地的な豪雨の可能性があるとして警戒を呼びかけており、現地当局は住民および観光客に対して不要不急の外出を控えるよう勧告しています。滞在中の方やこれからケルキラ島を旅行する予定がある方は、現地最新気象情報にご注意の上、安全確保を最優先に行動していただくことをおススメします。