イタリア感染症対策施策への抗議デモ

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2020年10月25日から28日にかけてイタリアのカンパニア州、ラツィオ州、ロンバルディア州、トスカーナ州等で新型コロナウイルス感染症対策のための外出制限や店舗の営業制限措置に抗議するデモが発生しました。

首都ローマ等一部の都市では右派グループを中心としたグループが治安当局と衝突するなど混乱も生じました。

 

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首都ローマで抗議グループに催涙弾等を用いる治安当局(ガーディアン紙のウェブサイトよりキャプチャ)

 

10月31日、イタリアの治安を担当する政府内務省大臣は「新型コロナウイルスの蔓延及び政府の対策にかこつけて混乱を巻き起こそうとする一派が存在する」と述べました。11月1日から本格的に再度のロックダウン措置を導入する必要性を説明するとともに、国民に対し感染症防止及びデモ等による混乱に巻き込まれないよう改めて外出を控えることを呼び掛けています。

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