モンテネグロ南西部ツェティニエでの爆発事案

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2024年6月20日現地朝、モンテネグロのかつての首都であるツェティニエ市内のスポーツセンターで爆発が発生しました。少なくとも2名が死亡、3名が負傷しています。犯人は不明であり、現在逃走中と見られていること、類似の爆発がさらに発生する恐れもあるとのことです。

 

爆発は現地朝9時頃に発生しました。死亡した2名は犯罪組織に属するメンバーと見られており、犯罪組織間の抗争に伴う爆発の可能性が示唆されています。現時点で犯人は不明であり、警察が捜索を進めています。現時点で本日爆発が発生したスポーツセンターの周辺には危険がないと発表されていますが、犯罪組織間の抗争であれば、今後しばらくは報復合戦が行われる可能性も否定はできません。

 

なお、同じモンテネグロ国内では昨年3月首都ポドゴリツァ市内の裁判所付近で自爆とみられる爆発が発生しています。

モンテネグロを管轄する在セルビア日本国大使館からは、周辺滞在中の日本人に対し、当面不要不急の外出を避けること、最新情報をメディアから収集することが推奨されています。

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