2022年12月以降スウェーデン首都ストックホルム市内外で暴力組織(ギャング)関連の銃撃や爆発事案が続発しています。この一か月半で2人が死亡、21件の関連事案が報告されています。警察当局は警戒態勢を引き上げて対応していますが、銃撃や爆発を抑止しきれていない状況です。
爆発事案の例
1月17日 ストックホルム中心部セーデルマルムのレストラン前で爆発
12月28日 ストックホルム南部エンスケデダーレンの集合住宅ゲート付近で爆発
なお、スウェーデンの警察統計によると2022年一年間の国内銃撃事案は388件、死亡者は61名に上っており過去最悪を記録しています。 過去の安全な時期に滞在経験がある方も、今一度直近の犯罪発生状況等を踏まえ、必要な対策を講じられることをおススメします。