フランス南部ニースでの刺傷事案

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2020年10月29日、フランス南部ニース中心部でナイフを持った男がノートルダム寺院を襲撃し、3名が死亡、複数名が負傷しました。死亡した一名は首を切り落とされていたとの情報もあります。犯人は教会の外で「神は偉大なり(アラー・アクバル)」と叫んだとの目撃証言があり、宗教的背景による犯行であることが示唆されています。犯人は既に警察によって逮捕されています。

 

ニース市長は本件を「テロ」であると表現し、強く非難しました。フランス政府は本事案を受けて国家テロ脅威を3段階の最高レベルに引き上げました。これはテロの脅威が当面持続する可能性を踏まえた対応とされています。

 

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