パリ市内ナイフを用いた人質立てこもり事案

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2021年12月20日フランス首都パリ市内12区のドラッグストアでナイフを持った男が女性二人を人質にとって立てこもる事案が発生しました。

20日夜~21日朝8時頃まで長時間の立てこもり事案となりましたが、無事に二人の人質は解放されており、犯人は逮捕されました。以下パリ治安当局の発表にもある通り、一時周辺が封鎖され、軍と警察要員が人質事件の対応をおこなっていましたが、現在周辺の封鎖は解除されています。

犯人は1994年に発生した殺人事件の審理について、法務大臣と直接話をしたいという要求を行っていたと報じられています。犯人がなぜこの店舗に立てこもり、同店の店員を人質に取ったのかは現時点で不明です。一般の方が巻き込まれた事案であったと言えます。

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