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現地9月6日ブラジルの南部ミナスジェライス州ジュイスデフォーラ市にて、10月に行われる同国大統領選挙の最有力候補者が腹部を刺される事件が発生しました。
選挙に向けた演説活動のため同市を訪れていた、元軍人のジャイル・ボウソナロ氏は大勢の支持者に囲まれている最中、ナイフを持った男に突進され、腹部臓器に達する傷を負い、大量に出血したとのこと。犯人は事件直後に同氏支持者に取り押さえられました。
同国の大統領選挙活動は今後10月まで継続します。立候補者はもちろんのこと、支持者や各政党事務所、投票所などへの攻撃も発生しえる状況です。日本人の方は、選挙活動にどうしても参加しなければならない理由は少ないと思いますので、そういった集会を見かけた場合には迂回する、もしくは出発時間を遅らせるなど、選挙活動への接近を避けることをおススメします。
事件を伝えるニューヨークタイムズの記事