リオデジャネイロ地図アプリによる犯罪多発地区迷い込み

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2020年10月21日、ブラジルのリオデジャネイロ北側コルビドル地区で、渋滞を回避しようと地図アプリの誘導に従った地方部在住のブラジル人男性が誤って犯罪の多発する地区に迷い込み、周辺住民から4発銃撃を受ける事案が発生しました。男性は銃撃による傷を負ったものの自力で脱出し、その後ブラジル軍によって救出されました。

 

携帯電話等で利用できる地図アプリは目的地までのルートを示してくれるため非常に便利ではありますが、最新の治安情勢を踏まえた安全なルート選定は現時点で実用化されていません。土地勘のない場所や地元言語が十分に理解できない場合には、安易に地図アプリによる最短ルートだけを信用することはおススメできません。

 

在リオデジャネイロ日本国総領事館はこの事案を受け、在留邦人にも注意喚起を発しました。

 

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