その後、強盗団は近隣のスーパーマーケットに逃げ込み、女性客1名を人質に取りましたが最終的には全員投降し、事件は集結しています。取り調べに対し、逮捕された強盗団は付近の病院にあるATMから現金を盗むことを計画していたと発言している模様です。場合によっては病院内での銃撃戦という事態が発生していた可能性も否定しきれません。
ブラジルでは銃撃事案、銃を用いた強盗事件件数は日本と比べ物にならないほど多いですが、観光地付近で大規模な銃撃戦が発生したという点で、改めて安全対策に注意が必要であることを想起させる事案です。万が一周辺で銃撃事案が始まった場合、「安全対策の三原則」を踏まえご自身の安全確保を最優先に行動するようおススメします。