ブラジル南部での洪水被災地域への更なる降雨

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2024年5月以降ブラジル南部リオグランデ・ド・スル州では豪雨による洪水被害が拡大しています。既に136名が死亡、200万人が被災していますが11日以降州都ポルトアレグレ付近も流れるタカリ川流域で更なる降雨が予想されています。10日現地当局は再度洪水警報を発しました

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豪雨に伴う土砂崩れで半分通行不可能となった幹線道路(BdFのウェブサイトよりキャプチャ)

ブラジル防災当局の統計によるとこれまで被災者は約200万人、このうち約35万人が自宅から移動して避難所での生活を余儀なくされています。ブラジルで最も南に位置するリオグランデ・ド・スル州では497の自治体の内444の自治体で洪水被害が発生しており、4つの州道が封鎖されています。

 

現地土曜日から来週月曜日にかけタカリ川流域で最大150ミリの雨が予報されており、さらなる洪水や土砂崩れが警告されています。

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