ブラジル首都大使館街での短時間誘拐事案

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2024年6月12日現地夕方、ブラジル首都ブラジリア市内大使館が並ぶ地区で電撃誘拐/強盗事案が発生しました。被害者は犯人に拉致された後2時間ほど連れまわされ、送金を強要されました。都市部の南側郊外で被害者は自力で脱出しましたが、犯人は逃走中です。

 

南米の都市部では数時間程度の誘拐を伴う、現金強奪事案が多く発生しています。銃を突きつけられ、手持ちの金銭のみならずATMや送金アプリなどを利用して更に現金を引き出す犯行であり、一歩間違うと命の危険もあります。不自然に近づいてくる見知らぬ人物や車両がないか、周囲に注意を払いながら行動することが推奨されます。

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