在マレーシア日本国大使館によれば、11月13日に首都クアラルンプールで日本人女児に対する誘拐未遂事件が発生したとのこと。本件を受けて、日本大使館から現地治安当局に対し、事件現場周辺での警備強化を要請したそうですが、滞在中の日本人に対し、改めて誘拐に警戒するよう呼びかけられています。
なお、首都クアラルンプール以外、特に東部サバ州やその周辺海域では以前から外国人も標的となりうる誘拐リスクが指摘されていました。日本政府外務省のみならず、アメリカ、イギリス、オーストラリアといった各国政府も誘拐に対する注意喚起を行っています。