2021年4月22日エルサレム東側のダマスカス門でユダヤ人活動家らのグループとパレスチナ人が激しく衝突し、100人以上が負傷しました。
警察は衝突に関わった両グループを解散させるため、催涙ガスを使用するに至っています。
4月13日ラマダン開始後、エルサレム市旧市街、特にダマスカス門近辺において、イスラエル治安部隊及び入植者とパレスチナ人の衝突事案が連日発生し、負傷者が出ています。
ラマダン期間中は多数のイスラム教徒が聖地である旧市街(主にダマスカス門からアル・アクサー・モスクの地域)を訪問するため、イスラエル人との間で緊張が高まり易く、特にイスラム教の集団礼拝が行われる金曜日は注意が必要です。