レバノン混乱の継続

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2019年10月中旬から断続的に続いているレバノンでの反政府デモはハリリ前首相の退陣の他、政治家給与の引き下げや汚職対策委員会の設置等各種政府改革案が発表された後も継続しています。本日11月22日はレバノンの独立記念日であり、多くの国民が反政府デモに参加する可能性が指摘されています。

 

レバノン政府関係者を乗せた車両の行く手を阻むデモ参加者ら(CNNのウェブサイトよりキャプチャ)

 

レバノンでは経済的な不況が継続しており、大勢の国民がデモに参加する背景には日常生活への不満も含まれています。短期的な問題解決が難しいため、今後の情勢がどのように変わっていくかは注視が必要です。

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